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ユーザが新しい個人アカウントの重要な州ライセンス情報をすばやく取得できるようにするために、管理者は [州ライセンス] フィールドをアカウントウィザードに表示するように設定できます。州ライセンス情報は、個人が合法的に医療行為を行うことを許可されているかを確認するために、コールサンプル提供において使用されます。(コールサンプル提供における州ライセンス情報に関する詳細情報は、「HCP ライセンス情報の管理」を参照してください)
例えば、Sarah Jones は新しいアカウントの Ackerman 医師のアカウントレコードを作成します。会議中に Ackerman 医師のアカウント情報をすばやく取得するために、Sarah は新しいアカウントウィザードを使用して、サンプル提供用に Ackerman 医師の名前、住所、および州ライセンス情報を含む新しいレコードを作成します。Ackerman 医師のライセンス情報は、今後のコールサンプルのために記録されます。
アカウントウィザードの州ライセンス情報の設定
この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。
この機能を有効にするには:
- エンドユーザに対して次の権限を付与します:
| オブジェクト | OLS | レコードタイプ | フィールド | FLS |
|---|---|---|---|---|
Address_vod | 該当なし | 該当なし |
| 編集 |
- Address_vod オブジェクトの License_vod および License_Expiration_Date_vod フィールドを、ユーザのプロファイルに割り当てられたページレイアウトに追加する
アカウントウィザードの州ライセンス情報の使用
アカウントウィザードから州ライセンス情報をキャプチャするには
- 適切なアカウントのアカウント詳細画面に移動します。
- 新規アカウントまたは + ボタンを選択します。
- 個人アカウントレコードタイプを選択します。
- アカウントウィザード内のフィールドを記入します。
ユーザが新規アカウントレコードを保存すると、その新規アカウントのプライマリアドレスで [ライセンス] フィールドの値が取得されます。新規アカウントレコードの License_Status_Field_vod フィールド値は自動的に [新規] に設定されます。
親アカウント内と新規レコードタイプウィザード内の都道府県ライセンス情報のキャプチャ
ユーザが親アカウントウィザードまたは新規レコードタイプウィザードを使用してアカウントを作成すると、次のアドレスコピー動作も適用されます:
- 米国の住所の場合、[ライセンス] フィールドの値は、次の要件を満たす住所リストから選択された他の住所にも保存されます:
- Address_vod オブジェクトの License_Valid_To_Sample_vod フィールド内の値が [有効] 状態で入力される
- 該当の住所の State_vod フィールドの値が新規アカウントの第一住所の State_vod フィールドに一致する
- カナダの住所の場合、[ライセンス] フィールドの値は、次の要件を満たす住所リストから選択された他の住所にも保存されます:
- Address_vod オブジェクトの License_Valid_To_Sample_vod フィールド内が [有効] 状態で入力される
- Address_vod オブジェクトの Country_vod フィールドの値が、新規アカウントの第一住所の Country_vod フィールドに一致する
- 指定された主たる住所と同じ州または国の住所が選択されていない場合、住所を新しいアカウントに保存した後、ライセンスフィールドは自動的に入力されません。ユーザはアドレス情報を手動で入力する必要があります。
特定のレコードタイプの除外
特定のレコードタイプをアカウントウィザードの州ライセンスフィールドの表示から除外し、ユーザがそれを必要とするアカウントタイプのライセンス情報のみを取得できるようにするには、NEW_ACCOUNT_TYPES_DISABLE_LICENSE_INFO Veeva メッセージ内の、カンマ区切りで除外されたレコードタイプの未翻訳のレコードタイプ名を追加します。
レコードタイプが NEW_ACCOUNT_TYPES_DISABLE_LICENSE_INFO Veeva メッセージに含まれる場合、[ライセンス情報] セクションの見出し、ライセンス番号、および [ライセンスの有効期限] フィールドは、新規アカウントウィザードまたは親アカウントウィザードのそのレコードタイプでは表示されません。
